ひきこもっている人は・・・ [親の会]
私が所属する団体はいくつかあるが、その中の一つ
NPO法人非行克服支援センターが主催する夏のイベントがあります。
毎年8月初旬に開催する
「教育・福祉・子育てを学び合う講座」に今年は斎藤環先生をお呼びしました。
残念ながら私は参加することが出来なかったが、通信が送られてきて参加者の感想がありました。
スタッフとして参加した、ある大学院生の感想
斎藤先生のお話の中で、特に印象が残っているのは
「ひきこもっている人はたまたま困難な状況にあるまともな人」で、
そこからの出口は「自分自身の状態を肯定的に受け入れられるようになること(就労や
就学は目標ではない)」という言葉である。
私も当法人の利用者さん(当事者)と会うことはありますが、本当に考えさせられる言葉ですね。
ついつい、この人が働くには・・・とか考えてしまいます。
「今」の状態を肯定的に受け入れられる。デコボコな自分をすべて肯定的に受け入れる。
私の課題でもあります。自分のイヤな部分を認めたくない私がいます。
修業の道は長くてけわしい。
Heizou
次の例会は、はじめの一歩で行います。
12月13日(日)13時30分から16時ころまで。
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