ひきこもっている人は・・・ [親の会]
私が所属する団体はいくつかあるが、その中の一つ
NPO法人非行克服支援センターが主催する夏のイベントがあります。
毎年8月初旬に開催する
「教育・福祉・子育てを学び合う講座」に今年は斎藤環先生をお呼びしました。
残念ながら私は参加することが出来なかったが、通信が送られてきて参加者の感想がありました。
スタッフとして参加した、ある大学院生の感想
斎藤先生のお話の中で、特に印象が残っているのは
「ひきこもっている人はたまたま困難な状況にあるまともな人」で、
そこからの出口は「自分自身の状態を肯定的に受け入れられるようになること(就労や
就学は目標ではない)」という言葉である。
私も当法人の利用者さん(当事者)と会うことはありますが、本当に考えさせられる言葉ですね。
ついつい、この人が働くには・・・とか考えてしまいます。
「今」の状態を肯定的に受け入れられる。デコボコな自分をすべて肯定的に受け入れる。
私の課題でもあります。自分のイヤな部分を認めたくない私がいます。
修業の道は長くてけわしい。
Heizou
次の例会は、はじめの一歩で行います。
12月13日(日)13時30分から16時ころまで。
優しいって・・良いなぁ [親の会]
昨日の話になりますが、ひさしぶりに東京の「あめあがりの会」代表
春野すみれさんと電話で話しをしました。
いつもは今くらいから、毎年3月に行なっている全国集会について検討を
始める時期ですが、今年もコロナで中止にしたし、「来年も厳しいよね?」
そんな話しをしました。
春野さん相変わらず優しかったなぁ
私も人に優しくできるように、心に少しばかりの余裕を持ちたい…。
Heizou
次の例会は、はじめの一歩で行います。
12月13日(日)13時30分から16時ころまで。
父親 [日記]
Heizou です。
ご家族の方から、たまに聞く言葉に
「うちは父親はいないことになってる」
「父親とは話す気にならない」
まったく嫌われたものである…
家族にとって、父親は邪魔もの?
「どうしたらうちの父親(夫)も、こういうところ(親の会)に来るようになりますか」
そう聞かれることも多く、そのたびに「う〜ん」と考えてしまう。
私も2人の娘を持つ父親だが、自分がどうして親の会につながったのか
今はその親の会を運営する側にいる、そんな私でもうまく説明できない。
きっと私には偶然につながったその場所が、居心地の良い場所だったと思う。
母親にも父親にもそんな場所を作りたいと思っている。
まずは家族から不評のお父さんの話を、直に聴きたいな。
親の会 [親の会]
Heizouです。
2011年に親の会を始めて、かれこれ10年になります。
最初の2年は会場を予約して待っていても、そこに来る人はいませんでした。
私がなぜ親の会の活動をしているのか
それは子育ての事で悩んだ時に、不思議とたくさんの人と出会いました。
その時に出会った人たちが、本当に私のことを受け止めてくれて、はげましてくれて
とても力になってくれました。
今だから思いますが、それまでの私は「孤立」した父親でした。
自分の悩みを人に話すなんて、考えられなかった。
子育てがうまくいかないと、「私の言うことを聞かない、子どもが悪い」と
子どもを責める父親でした。
そんな私が変わるきっかけとなったのが、同じ悩みを持つ親同士のつながりでした。
そんな経験をしたから、親が安心して話せる場所を作りたい。
そんな風に思うんです。
3年5ヶ月ぶりの更新です [親の会]
へいぞう です。
長いこと冬眠していました。
なんと3年5ヶ月ぶりの更新です。
この間も親の会は地道に続けていました。
正直に言うと昨年の後半から、今年の6月まで中断していました。
このコロナ禍で様々なイベントが中止になり、このままでは私自身がもたない
こういう時だからこそ、親の会を再開しようと7月から親の会再開しています。
そして!このブログも再開です。
8月に行われた「ぐんま子ども・若者支援フォーラム」でお会いした
県庁のIさんから、親の会を「子ども・若者支援情報メルマガ」で紹介するよ!と言っていただき
なんとこのブログのアドレスも公開することになりました。
そんなこともありまして、背中を押される形でブログの再開となりました。
この場をかりて、Iさんには感謝を申しあげたいと思います。
親の会は毎月第2土曜日の午後、【NPO法人 はじめの一歩】の事務所を会場に行っています。
お問い合わせは以下まで。
uchiyama.heizou@gmail.com 親の会担当 へいぞう
または
hiroyayoi28@gmail.com ひろみ理事長
明日から思いつきで書いていきます。(^^)